スタッフ激推しのノンフィクション作品!

スタッフ激推しのノンフィクション作品!

動画やSNSで手軽に楽しめる時代に、月60冊読むスタッフがあえて読書を選ぶ理由を、ノンフィクションの名作とともに語ります。

るこ
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こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚私は本を読むことがとにかく大好きで、月に60冊本を読んでいます。本が好きで本屋でアルバイトをしたり本を紹介をするYouTubeをしたり、まさに本に囲まれた生活を送っています。本が好きと言うと「なんでそんなに読めるの?」と聞かれるのと同じくらい

「YouTubeとかNetflixがあるのになんでわざわざ読書なの?」

と言われます。動画やSNSで簡単にエンタメを楽しめるこの時代の読書の魅力を、今回は1冊のおすすめの本を紹介しながら書いていこうと思います!!

映像って自分の感性をコントロールしてこない?

私の趣味はほとんどが読書で、普段はドラマやアニメを見ません。Netflixにも入っていないくらい、生活のメインが読書です。なのでたまに映画を観に行くと、映像の動きや迫力、音楽などの情報量の多さにめちゃくちゃびっくりします(笑)

去年映画館に話題の作品を観に行った時、まだ自分の感情がそこまで追いついていない、よく理解しきれていないのに大音量で感動の音楽が流れだした時に自分はまだ追いついてないのに、演出によって「あ、今は感動する場面なんだ」となんか冷静な気持ちで見てたんですよね(笑)

個人的には映像は音、動きなど情報量が多すぎるので、疲れてしまうことがあるし演出によって自分の感情をコントロールされてるなと思うことがあります。それに対して、文字だけの本は自分の感性や考えにこれでもかというほど向き合えます。

2000円で他人の考えを知れる📚

私がそもそも本を好きな根本の理由は、「自分以外の人の考えや、その人が見ている世界を知ることが好きだから」です。自分の人生だけで経験できることや、出会える人の数や自分の視点だけで考え付く想像力には限界があります。でも本を読むことで「このテーマについて20年間ずっと調べて考えてきました」という専門家や、自分とは違う経験をしてきた人の考えを2000円で手に入れることができます。読書をすることで、自分の視野が広がっていく感覚が、めちゃくちゃ面白いです。

ネットニュースの「短い言葉」ばっかり読んでると自分の思考時間も短くなる

私は小説よりも実際に起きた事件を扱ったノンフィクションをよく読みます。

今の時代だとニュースの情報を得る方法は基本的にネットニュースやテレビです。スマホでスワイプしながら見られるネットニュースは、分かりやすさと速さが大事なのでどうしても言葉が短く省略されるので、すでにわかりやすくまとまられた情報ばかりが自分に届くようになっています。

でもまとめられた短い言葉でしか事件を受け取っていないと、それを読んだ自分の感想も「これはヤバい」「意味がわからない」みたいな短い言葉で終わってしまいがちです。

もちろん、本は事件が起きてから何年も取材を重ねて出版されるので、速さという点ではネットニュースが圧倒的に強いです。でも本にはニュースに対しての「立体感」があります。

たとえば、社会的に大きな話題になった「頂き女子りりちゃん」に関するルポルタージュ本があります。

渇愛

渇愛

宇都宮 直子

小学館|定価 ¥1,870|254ページ

「頂き女子」に迫った衝撃ノンフィクション!複数の男性から総額約1億5千万円を騙し取った上、そのマニュアルを販売し逮捕された「頂き女子りりちゃん」に迫った本作に大絶賛の声続々!

話題になった事件なので知っている人も多いと思うのですが多くの人は、ネットニュースだけを見て「おじさんを騙して大金を奪った女の子」というイメージを持っていると思います。でも実際記者の方が加害者本人や被害者男性、周囲の環境など、いろんな方面から何年もかけて立体的に取材した本を読むと「こいつが悪い」という一言では片付けられなくなります。

世の中で起きたことを簡単に「こいつが100%悪い」「これが正しい」と判断せずに、立体的に捉えることができるのが本だと思います。

読書をすると想像力や視野が広がる

本が好きだと周りに言うとよく「語彙力がつくんじゃない?」と言われますが、私はそれよりも こういう考え方や背景もあるよな、と想像できるようになる能力がつくと思っています。

そしてこの能力は、生活にもかなり繋がってきます。飲食店に入って注文した料理が5分経っても運ばれてこない時に、すぐに怒ってクレームを入れてしまう人もいるけど「店員さんも今ワンオペで忙しい時間帯なんだろうな」「あっちのテーブルもまだ届いていないから、順番を待とう」と、相手の背景を想像することができます。もし言うにしても相手を気遣った言葉選びができるようになります。

生活の中で起きるちょっともやもやすることや出来事に対して、「いや、でも相手には相手の事情があるのかもな」と背景を想像できるようになることで、自分の心に余裕が生まれることが読書の最大の魅力だと感じています。

るこ

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るこ

文学とお笑いと労働。かんがえることを諦めたくない✌🏻

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