直木賞候補作を一気に紹介!

直木賞候補作を一気に紹介!

第175回直木賞の候補作5作品を、読んだ感想とともに一気にご紹介!

るこ
るこ

こんにちは、ツンドクスタッフのるこです📚ついに 2026年上半期芥川賞・直木賞の候補作が発表 されましたね!!

選考会が7月15日で、毎度毎度候補作発表から選考会までの期間が1か月しかないので候補作を全部読んでどの作品が受賞するのか予想するのは大変ですが、私自身今のところ直木賞候補作を2冊読みました📚

その作品の感想も交えつつ、今回の直木賞候補作品を一気に紹介していきたいと思います!!

見えるか保己一

見えるか保己一

蝉谷 めぐ実

KADOKAWA|定価 ¥2,035|349ページ

江戸時代の全盲の国学者・塙保己一。幼少期に失明するも、学問を志し、やがて国内最大の叢書『群書類従』の編纂という、前代未聞の大事業に取り掛かる。類稀なる記憶力で、学者として輝かしい経歴を築いていく保己一だったが、その傍らに常にあったのは、晴眼者――妻、学者仲間、弟子らとの、すれ違いだった。"天才・塙保己一"の胸中にあったのは、絶望か希望か、それとも――。

私は普段あらすじを全く見ずにタイトルと表紙の直感で小説を選ぶので、個人的に本の要素の中でタイトルはめちゃくちゃ大事なのですが、あらすじを読んだうえでタイトル見るとめちゃくちゃかっこいいな~~。この本めちゃくちゃ読み応えありそうで気になる!!

青天

青天

若林 正恭

文藝春秋|定価 ¥1,980|303ページ

人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。

今回の直木賞候補作で1番話題なのは『青天』 な気がしています。発売してから4ヶ月経っているのにどの本屋に行っても入ってすぐのところに積んである印象です。若林さんは過去にエッセイも書かれていて人気だったイメージですが『青天』は初の小説だそうです!すご!(ちなみに私が今回読んだ直木賞候補作1冊目はこの『青天』です。さすがに気になって読んじゃった。)

単行本で300ページありますがアメフトの話であることや会話の場面が多いこともあって、結構読みやすかったです。 普段本を読まない人には直木賞候補作品の中ではダントツおすすめ です!

多類婚姻譚

多類婚姻譚

凪良 ゆう

講談社|定価 ¥2,090|-1ページ

一緒に生きる。わかりあえないあなたと。一番近くにいる他人-こいびと-。どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう。『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した著者が描く、今そこにある愛のかたち。セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、成育環境……あらゆる価値観の対立の中で現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。

凪良ゆうさんの新刊が候補作になっています!私は凪良さんの『流浪の月』が本当に大好きなので新刊をめちゃくちゃ楽しみにしていました…。『多類婚姻譚』も読んだのですがこの本は結婚に関する話が短編集のかたちで書かれています。 読んだら登場人物の誰かには共感できるくらいリアル です(笑)

#台所のあるところ

#台所のあるところ

原田 ひ香

文藝春秋|定価 ¥1,980|300ページ

2人の子供が巣立ち、定年を迎えた夫は長年望んでいた仕事のため海外へ。広い家にひとり残された主婦は、15年前、越してきた日に購入を諦めたステンレス製の両開き大型冷蔵庫を迎え入れるべく、家電量販店を目指す。今度こそ、自分が本当に欲しい冷蔵庫を手に入れるため……。(ままならないキッチン、ままならない人生)昔から「内藤」と「鈴木」姓の人間しか住まず、たがいに反目し合い、口すら利かない風習の島に嫁いだ女性を待ち受けていた運命は?(冷凍庫冷蔵庫合わせて五台)食べ盛りで生意気な4人の子供を育てるシングルマザーの台所には、常に油をなみなみ張った中華鍋が鎮座している。(毎日、揚げもの)……世代も境遇もバラバラの5人の女性たちの前には、30分の深夜ドラマ「台所のあるところ」があった。

この作品も短編集ですね!原田さんは作品数も多いのにまだ1冊も読んだことないんですよねえ…。これを機に『#台所のあるところ』読んでみよっと。毎回自分で本を選んでいるとどうしても好みが偏ってきちゃって読まないジャンルの本がでてきてしまうので、直木賞のタイミングで候補作になった作品を読んでみるっていうのは 普段読まない本に出会えるいいチャンス ですよね!これで私も読む幅がもっと広がると思うと嬉しい。どんどん積読本が溜まっていく…(笑)

けんぐゎい

けんぐゎい

朝倉かすみ

光文社|定価 ¥1,980|309ページ

利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。自我に目覚めた主人公が、女の生と向き合う、時代小説の新しい扉!

時代小説も全く読んだことがないので今回直木賞候補作一覧が出た時に初めて『けんぐゎい』を知って「知らない本ってまだまだあるんだ…。」となりました。

来月までにこの本を読んで私も時代小説デビューしてみようかな…!!

今回は第175回直木賞候補作についての記事でしたがいかがでしたか?年に2回開催される本のお祭り、 たくさんある本の中から選ばれた作品なんだから絶対面白い し、これを機に普段読まないジャンルを手に取るめちゃくちゃいい機会だと思います!!せっかくの本のお祭りにのっかって一緒に楽しみましょう📚♪

るこ

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るこ

文学とお笑いと労働。かんがえることを諦めたくない✌🏻

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