【月40冊の読書家が伝授】読書が苦手な人でも「これなら読める!」本の選び方とおすすめジャンル5選

【月40冊の読書家が伝授】読書が苦手な人でも「これなら読める!」本の選び方とおすすめジャンル5選

小説、エッセイ、ノンフィクション、新書、短歌。あなたに合う1冊がきっと見つかる

るこ
るこ

こんにちは!スタッフのるこです📚 「今年こそ本を読みたい」「本を読んでみたいけど何から読んでいいかわからない」 そう思ってるのに結局1冊も本を読めていない人、多いんじゃないでしょうか…?

私は本が好きで月に40冊ほど読んでいるのですが、周りからはよく「どうやって読んでるの?」「何から読めばいいの?」と聞かれます。「本を読むことが好き!」と言うと「偉いね」と言われることも多く、私にとって読書は「勉強」ではなく、YouTubeやTikTokを見るのと同じ「娯楽」です。 普段本を読まない人と私との間に「読書」に対しての位置付けや感覚が違うんだろうなと思うことが多い です。なので今回は、読書に苦手意識がある方でも、きっと読める1冊に出会える「ジャンル別の選び方」を書いてみました!

まずは「ジャンル」を知ることから始めよう

読書と聞くと「小説」を思い浮かべる人が多いですが、本にはたくさんのジャンルがあります!私がざっくり分けると、大きく以下の5つになります。

  1. 小説
  2. エッセイ
  3. ノンフィクション
  4. 新書
  5. 短歌

「せっかく買ったのに難しくて読めなかった……」ということがなるべく起きないようにするためには、自分に合ったジャンル選びや、自分が何に対して普段気にして生きていたり、自分が気になる分野は何だろうと自分に問いかけることに時間をかけることが本を読む前の段階で何より大切だと思っています。(ここ重要)

【小説】物語に浸りたいなら、まずは「勢い」のある短編から

小説から入りたいという方に1つアドバイスするとしたら、 いきなり海外の翻訳小説や、上下巻あるような分厚いものに挑戦しないほうがいい ということです。小説の中でも私がおすすめするのは、

あくてえ

あくてえ

山下 紘加

河出書房新社|定価 ¥1,650|174ページ

第167回芥川賞候補作。あたしの本当の人生はこれから始まる。小説家志望のゆめは90歳の憎たらしいばばあと母親と3人暮らし。ままならなさを悪態に変え奮い立つ、19歳のヘヴィな日常。

まずは「読み切った!」という達成感を味わってほしいです。この本は170ページほどと薄く、文章に勢いがあって登場人物の感情の起伏が激しいため、一気に読み終えることができます。

【エッセイ】「物語に入り込めない」人へ

「登場人物の名前を覚えられない」「物語の設定に馴染めない」 という方は、エッセイを手に取ってみてください。著者の実体験が書かれているので、友達の話を聞くような感覚で読めます。

転職ばっかりうまくなる

転職ばっかりうまくなる

ひらいめぐみ

百万年書房|定価 ¥1,760|-1ページ

20代で転職6回。「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる――。生涯年収やキャリアプランよりも大事にしたいことがある人、転職に悩む人、働き方に悩むすべての人たちに送ります。

がっこうはじごく

がっこうはじごく

堀 静香

百万年書房|定価 ¥1,760|184ページ

学校って変な場所だよね。生徒はつまらない校則を守る。教員はつまらない装いをする。お互いが茶番劇であることを承知のうえで、多くの教室はそうやって均されている。学校ぎらいだった大人と、学校ぎらいの子どものためのエッセイ集――。

仕事や学校など、私たちが通ってきた話なので、エッセイの中でも特に読みやすいと思います!

【ノンフィクション】ニュースの「裏側」を立体的に知る

私が一番好きなジャンルが、実際に起きた事件などを扱うノンフィクションです。「ネットニュースで十分じゃない?」と思うかもしれませんが、 本で読む面白さは「情報の多面性」 にあります。

渇愛

渇愛

宇都宮 直子

小学館|定価 ¥1,870|254ページ

「頂き女子」に迫った衝撃ノンフィクション。複数の男性から総額約1億5千万円を騙し取った上、そのマニュアルを販売し逮捕された「頂き女子りりちゃん」に迫った本作に大絶賛の声続々!

数年前に世間を騒がせた事件ですが、本の中では加害者、被害者、その家族など、あらゆる角度から取材が行われています。ニュースの数10秒では伝えきれない「なぜその事件が起きたのか」という背景を立体的に知ることができます。

【新書】日常の「なぜ?」を深掘りする

新書は、特定のテーマについて専門家が解説しているジャンルです。「結婚って何だろう?」「宗教って何?」など、 生活の中で疑問に思うことが多い人 に1番オススメです。「ちくまプリマー新書」というシリーズは、他の新書の出版社と比べて難しい専門用語が少なく、初心者でも読みやすいです。まずはホームページを見て、興味のあるタイトルを探してみてください!

【短歌】「ジャケ買い」でいいんです

「長い文章を読むのは苦手だけどとりあえず本を読んでみたい!」という方に1番おすすめなのが短歌です。「5・7・5・7・7」の短い言葉で構成されているので、絶対に読み切れます。(読み切れるの、大事)

あなたのための短歌集

あなたのための短歌集

木下龍也

ナナロク社|定価 ¥1,870|

歌人・木下龍也さんが「お題」を受けて作歌する、短歌の個人販売プロジェクトが一冊の本になりました。これまで作歌した700首の中から「100題100首」を収めています。歌人がひとりの想い(お題)と向き合うことで生まれた短歌が詰まった歌集です。

100人のお題に対して、歌人の木下さんが短歌で答える、という本です。短歌は他の本に比べて表紙が凝っているものが多く(紙質とか)本棚に置いておくだけでもテンションが上がります…!これだけ本を読む私でも結局表紙が可愛くて買ったりもするので、そうやってまずは見た目で選んでみるのも1つの手です。表紙が可愛いと気分が上がって読みたくなる〜

1冊読んでみると、次の1冊を読みたくなる!

どれか1冊を読み終えると、「この作家さんの別の本も読んでみたい」「このテーマをもっと知りたい」というきっかけになるはず。私は子どもの頃から本が好きですが、子どもの頃から「もっと読みたい!」の連鎖が10年以上続いている感じです(笑)

読書は義務ではありません。まずは自分が「ちょっと気になるかも」と直感で思ったジャンルから、読んでみてください!

るこ

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るこ

文学とお笑いと労働。かんがえることを諦めたくない✌🏻

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